12月18日(金)、「JENESYS2.0」香港高校生訪日団41名(高2生34名、引率教員5名、スタッフ2名)が来校しました。本校の生徒44名は交流大使として交流活動に参加し、香港の高校生たちのホストとして国際交流に貢献しました。
3時間目、歓迎会を行い、香港の高校生が香港の街と高校生活についてのプレゼンを披露してくれました。
4時間目、美術の交流授業を行いました。日本で流行っているアニメのキャラクターが用意されており、香港高校生は好きなキャラクターを選び、オイルパステルを着色し、布製バックを作成しました。
5時間目、食堂の前、日本の伝統行事餅作り大会を行いました。香港高校生にとっては初めてのお餅作り体験なので、餅つきの場面では盛大な喝采が上がりました。武田の生徒は香港の高校生たちと楽しく、熱々のお餅を分け合い、お餅を頂きました。
6時間目、香港高校生が2つのグループに分かれ、武道と茶道の体験授業を受けました。茶道の交流授業では,茶道のお点前を体験し、本校高1―2組の荒谷有稀さんが披露する日本舞踊をご覧いただきました。彼女の華麗な日本舞踊は香港の高校生のみならず,武田の生徒たちまで魅了しました。武道体験では,柔道部のデモンストレーションとして,投げ技と型を披露し,その後弓道の射的に挑戦してもらいました。
短い半日の交流活動でしたが、武田の生徒と香港の高校生はかなり友情を深めることができたそうです。別れの会で皆悲しそうでハグしながら、別かれました。この交流活動を通して、武田の生徒たちは香港のことを今まで以上に身近に学ぶきっかけになりました。
今後は,香港高校生と武田生との個人レベルでの交流が実を結ぶことを祈っています。 (Jodie)
【生徒たちのコメント】
香港高校生の積極的な姿勢に感動しました。実際英語を使って交流することができて、とても楽しかったです。(中1-1當銘 花奈子・石倉志歩)
日本以外の国をしっかりと学ぶには実際に交流するのが一番だと思います。(中2-2 石川香織)
香港で日本のアニメ、歌手が流行っており、共通な話題ができて、大変盛り上がりました。お餅つきや日本のおもてなしを大変喜んでくれて、嬉しかったです。(高校1-1大竹一海)
香港の生徒は英語だけではなく、日本語もよく話します。びっくりしました。学力の高さと話す内容の深さに感心しました。(高1-1耒山 開生)