11月20日道徳の時間を利用して、開業助産師をしておられる姫宮万寿子先生をお呼びして、中2生対象の「いのちのお話」と題されたご講演をしていただきました。 ご自分のたどられた道を話題にして「助産師」の仕事について紹介された後、数々の偶然を乗り越えて誕生した命の尊さについて、だからこそお互いの命を大切にしなければならないこと、等90分にわたり語っていただきました。お話を聞き終わった後、生徒たちの表情がとても柔らかくなっていたのが印象的でした。
~生徒たちの感想より~
・僕たちが今,個々に存在しているのは何世代もの人たちが命を受け継いでくれていたからなんだということに感動しました。だから自分自身だけでなく周りの人たちを大切にしなければならないと感じました。
・両親に愛され,守られて生きてきたのだということがよくわかりました。これからもっと自分を大切にしていきたいと感じました。
・「いのち」と向き合う看護師さん,助産婦さんの責任の重さと,「いのちを誕生させる母親の大変さ」に気づかされ,こみ上げるものがありました。 こうした感動を呼んだ講演会でした。
(11月21日付朝日新聞にも掲載されました。)