６月２２日(月)～２４日（水）の３日間，オーストラリア・シドニー郊外のザ・ヒルズ・グラマー・スクールからの生徒が文化体験・交流プログラムに2年ぶりに来校しました。我が校生徒のボランティアのご家庭で2泊ホームステイして，日本の日常生活を体験してもらいながら，武田での学校生活（授業・クラブ・掃除など）、日本の伝統文化（茶道・剣道・柔道）、そして現代文化（アニメ・漫画）を体験してもらいました。

　参加した高校１年生の中には，今年２月のシドニーでの海外研修で初めて会ったヒルズグラマースクールの友達と再会でき，さらにお互いの学校の友好関係を深めることができました。特に思い出になったのは、二日目の昼食に，日本の伝統的な「流しそうめん」でした。江田島の竹を利用して先生方が中庭に準備したお手製の流しそうめんを皆が一緒に食べることができました。生徒達の歓声が校内に響き渡りました。

　このプログラムには，多くの先生や生徒が率先して参加し，これまでにない最高の感動と思い出が残る国際交流ができました。「また逢いましょうセレモニー」では，今回のプログラムの感想をみんなで共有し，記念撮影をしてプログラムが終了しました。最後は涙ながらにお別れのハグを交わしていた生徒達を見て，もらい泣きした先生達もいました。

　ちょっとした勇気と国際理解への積極的な姿勢があれば，一生記憶に残る体験ができるのも，武田中学校・武田高等学校で学ぶメリットのひとつですね。