最終日は日本への帰国です。
チャンギ空港を夜中の2時(日本時間3時)に出発し、日本時間の9時過ぎに関西国際空港に到着しました。
丸1日活動したあとで、空港の待ち時間や機内でも休んでいる生徒が多かったです。
到着地の大阪の気温は3℃でとても寒く強風でした。空港内の日本語表記やシンガポールとの気温差などから日本に帰ってきたな、という声が多く聞かれました。
その後、バスに乗り込み広島へ向かいました。渋滞等で予定よりも大幅に遅れての到着となりましたが、多くの保護者の方にお迎えに来ていただきました。本当にありがとうございました。
海外での英語しか通じない(英語が話せないとコミュニケーションがとれない)環境に身を置き、改めて英語の重要性を感じた生徒が多かったようです。日本で生活していると他民族を意識する機会はほとんどありませんが、シンガポールでこれらを感じることができたのは国際感覚や国際協力等の観点からとても有意義であったと思います。また、旅行中不便を感じることはあまりありませんでしたが、生活様式や食べ物など日本とは異なる環境の中で改めて日本の豊かさや日本の良さを知ることができました。
今回の経験を通じて、今後の生徒たちの人生に何らかのきっかけを与えることができたのではないかと思います。残りの高校生活でも積極的に様々な事にチャレンジしたり、目標に向かって努力してくれることを期待します!