修学旅行3日目です。午前中、ホテルに迎えに来てくださった現地の大学生との対面式を行った後、大学生のみなさんの案内のもと、事前学習で調べていた場所への班別自主研修に向かいました。最初は緊張していた生徒たちですが、約4時間の班別研修を通して、大学生たちと打ち解け、ホテルに戻ってきたときには大学生のみなさんとの別れを惜しむ生徒たちも多くみられました。日本ではなかなか経験できない英語でのコミュニケーションにも挑戦したようです。
午後からは各クラスのバスに分乗し、シンガポールの観光名所を回りました。最初に訪れたのは、約200mの高さにある展望台で有名なマリーナ・ベイ・サンズです。展望台からの景色はまさに絶景そのもので、生徒たちは感嘆の声を上げながらたくさんの写真を撮影していました。続いて、シンガポール都市開発局でシンガポールの開発計画の展示を見学し、急速に発展を遂げるシンガポールについて学びました。そして、最後に訪れたのがシンガポールの象徴ともいえるマーライオン公園です。マーライオンの眼前には先に訪れたマリーナ・ベイ・サンズがそびえ立っており、ここでも生徒たちは多くの写真を撮っていました。
今日は、マリーナ・ベイ・サンズでスペインから観光に来られた方(小学校の教員を定年退職された方だそうです)とお話しする機会に恵まれたのですが、楽しそうに行動している生徒たちをご覧になり、『すごく良い雰囲気の学校ですね』とのお言葉を頂きました。
↓の写真は夕食中の一コマです。
気づいてみれば修学旅行の折り返し地点をすぎ、シンガポールでの活動も残すところ1日となりました。シンガポール最終日は生徒たちが楽しみにしていたユニバーサル・スタジオ・シンガポールや繁華街であるオーチャードロードでの買い物を経て、チャンギ国際空港へと向かいます。
【番外】
シンガポール市内で見かけた車なのですが、荷室の側面には『TA・Q・BIN』(宅急便)の文字が入っていました。ちょっとだけ日本のことを思い出した瞬間でした。