美術部は、8月3日、4日の両日、高知県高知市で行われた第22回全国高等学校漫画選手権大会(通称:まんが甲子園)に出場してきました。大会初日、第1競技のテーマは「〇〇家」。これは現在高知県が行なっている観光キャンペーン「高知家」が元になっている出題でしたが、武田美術部はこれを「〇〇カ」として捉えた作品を仕上げ、見事初戦突破(30校中15校入り)し、翌日の決勝に勝ち進みました。
翌日の決勝戦では、敗者復活した5校を加えた20校で「もっといい色のメダル」をテーマに行われました。当日は、天候が急変し、会場になっている高知市文化プラザ「かるぽーと」は、落雷を伴う激しい集中豪雨に見舞われました。武田美術部は序盤順調に制作を進めていましたが、落雷が激しくなるにつれ、会場の電気も不安定になり一瞬停電したりしました。パソコンを持ち込んでのデジタル制作というスタイルの武田美術部だけに、停電の恐怖に怯えながらの制作となりましたが、何とか完成させることができました。
残念ながら入賞は果たせませんでしたが、大手出版社(小学館「ゲッサン」「Comic Cheese!」およびメディアファクトリー「コミックアライブ」)の編集部からメンバー5名中3名がスカウトを受けるなど、個人単位では非常に高い評価をいただきました。
現地まで応援に駆けつけてくださった皆さん、応援FAXを送ってくださった皆さん、ありがとうございました。来年の更なる飛躍を目指して頑張ります。
作品はまんが甲子園公式サイトで見ることができます。