3日目は、動物園、水族館、遊園地が一体となったアドベンチャーワールドを訪れました。この日は和歌山県で今年初の雪が降るほど寒い日でしたが、開園前から長蛇の列ができていました。訪れた人々の目的の1つは、もちろんパンダでした。開園と同時に多くの人々がパンダの展示場に殺到し、その愛らしい姿に歓声を上げていました。私たちもその魅力に引き込まれ、心から楽しむことができました。
その後は、ふれあい動物エリアで小動物たちと至近距離で触れ合いながら観察し、サファリバスに乗って大型動物たちの姿を間近で楽しみました。また、ジェットコースターに挑戦する生徒たちもいました。最後に訪れたのは海獣館で、ペンギンやアシカ、アザラシなどの海の生物を観察しました。
一つの施設で動物園、水族館、遊園地を一度に楽しむことができ、充実した1日を過ごしました。夕方、特急「白浜」と新幹線を乗り継ぎ、東広島へ帰路につきました。今回のフィールドトリップを通じて、自然科学のさまざまな領域について学ぶことができました。参加した生徒たちが、この学びを今後の生活に生かしてくれることを期待しています。武田中学校高等学校は、今後も学校外での学びの機会を積極的に提供していきます。