10月29日(火)と11月12日(火)に、中学2年生が講師を招いて生け花の授業を行いました。A組の花材はバラやかすみ草、ガーベラが華やかで、独特の香りがある銀紅梅の緑も美しく、秋の訪れを感じさせない明るい生け花となりました。また、紅アオイの赤くて丸い実がついた枝が珍しく、生徒は「可愛いね」と話をしながら生けていました。池坊の先生から、紅アオイの実は砂糖を入れて煮込むとジャムができることも教えて頂きました。
B組の花材はウンリュウ柳が印象的で「かっこいい」と生徒にも好評でした。また、サンゴミズキの赤も印象的で、直線的でシャープなイメージの生け花となりました。まだ冬の訪れを感じませんが、朝晩は少しずつ寒さが増しています。しかし、学校のロビーは、色鮮やかな生け花が加わって、心が温かくなる空間となっています。