5月20日(火)午後,JICA中国にて本校の建学の精神「世界的視野に立つ国際人の育成」における、『国際人』の定義を全教員で考えるための教員研修を行いました。
まず、大田所長より地球全体の問題に取り組むJICAの考える国際人についてお話を頂きました。その後、言葉を使わずに全教員がコミュニケーションを取る ワークショップでは、相手の意図を言葉以外の様々な情報から得ることの難しさを学ぶことができました。最後に行われたワークショップでは、教員がいわゆる 「先進国」と「開発途上国」のグループに分かれ、自己の資源と工業力を活用しお互いの利益を増やす活動を通じて、自分本位の考えを捨て、相手にも利益をも たらすことで自分自身も豊かになるという考え方の大切さを感じることができました。
それぞれの教員が、今回の研修を通して改めて『国際人』とは?と考えることができたと感じています。それぞれの教科、部活動を通して生徒たちにもこの問いを投げかけていきたいと思います。
生徒向けのJICA主催のプログラムも開催されます。国際協力や英語に興味のある生徒は各ホームルームで情報を提供するので、是非参加してください。