天候に恵まれた 3月13日(水)、たくさんの保護者に見送られながら、中学校3年生の33名と教員3名が14:05に広島空港を出発しました。羽田到着後、シドニーへ行く飛行機が予定よりも2時間以上遅れるというアクシデントに遭いました。しかし、生徒たちはシドニー語学研修で行うプレゼンテーションの練習をしたり、夕食をとったり、スカイツリーや東京タワーを遠くから見たりなど思い思いに過ごしていました。海外への研修ではさまざまな想定外のことが起こりますが、初っ端に起こったこの出来事にも柔軟に対応し、深夜0:15シドニーへ旅立ちました。 飛行機では夜食や朝食をとりつつ、しっかり眠ってシドニー時間12:30に到着しました。
蒸し暑いシドニーに到着後、バスに乗ってHills Grammar school に14:40に到着。昨日からの旅で生徒たちは疲れを見せていましたが、ヒルズが近づいてくると、期待でいっぱいの表情に。大きな森の中に点々と建つ校舎や、あちこちで見られる珍しい鳥に目を奪われていました。Hillsの先生と生徒たちに迎えられて行われた歓迎セレモニーでは、武田の代表2名の挨拶後、河村さん山名さんを中心にデザインし全員が署名した模造刀を記念品として Hills に渡しました。オーストラリアでは見られないタヌキとオーストラリアの象徴であるコアラとが、それぞれブーメランと刀を持っているデザインで、これまでの武田とHillsの関係を表した素敵なものでした。
そしてHills の生徒たちによる学校案内後、ホストから提供されたランチをいただきながら、それぞれのホストと対面して、各家庭に行きました。移動で疲れているので今日はぐっすりと眠ることになると思いますが、明日からの1週間に胸をときめかせながらスタートできた1日目でした。