10月6日(金)にパレスチナのガザ地区から3名の中学生と国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のスタッフの方々が武田にお越しになる予定となっています。
ガザ地区で生活されている方が地区外に出ることは基本的に許されないことであり、今回は極めて特別な機会となります。サウザー先生がかつてガザ地区で2年間、NPOでボランティア活動をしながらプロレスリングを教えていたつながりがあり、武田としてはインターアクトクラブを中心にオンラインでの交流は行ってきました。今回が初めての対面での交流となります。
本日は10月6日の交流がより実り多きものになるようにGSコース3学年が一堂に会し、事前学習を行いました。
パレスチナ問題は複雑であり、一度では理解をすることは難しいですが、サウザー先生が現地での経験を写真を見せながら説明してくださり、雰囲気はつかめたと思われます。
「自由がない暮らし」と聞いても、現在の私たちの生活からはかけ離れていることなのでイメージすることは簡単ではありませんでした。現地の子ども達が描いた数枚の絵を見せていただき、平和や自由の渇望が強く感じられ、各自、色々なことを考えさせられたことと思います。
当日の交流会では暖かい心でお迎えしたいと思います。