国際学術研究都市を謳う東広島市には、大学関係者を中心にたくさんの外国籍の方が住んでおられます。そして毎年多くの外国籍の子どもが小学校に入学します。ランドセルは高価な物であり、その購入が難しいという声は以前より聞いていました。
これまでは一部の武田生から寄付されたランドセルを必要としている方に届けるという形をとってきましたが、今回は武田中学校高等学校の保護者様全体に呼びかけ、寄付を募りました。春休み直前の呼びかけにも関わらず連日学校に届けて下さり、3月30日時点で70個以上が集まりました。武田の保護者様のホスピタリティの高さを改めて感じております。
集められたランドセルは部員で一つ一つ丁寧に心を込めて磨き、ステキな小学校生活が送れるようにと願いを込めました。
本日(3月30日)は以前より一緒に活動をさせて頂いているアフガニスタンコミュニティとインドネシアコミュニティにあわせて約30個のランドセルをプレゼントしました。受け取った子どもたちは本当に嬉しそうな表情をしており、感謝の言葉を述べてくれました。また保護者の方々は「ランドセルの状態が非常に良く、6年間使われたことが信じられない」と驚かれ、感謝しておられました。
武田生が6年間大切に使ったランドセルが再び活躍することになります。SDGsの観点からも価値あるこの活動を今後も継続していきます。インターアクトはイマジネーションを働かせSUSTAINABLEな活動を展開していきます。