令和4年第104回全国高等学校野球選手権 広島大会が7月9日(土)に開幕し、武田高校硬式野球部は11日(月)に三次きんさいスタジアムで呉高専と第1回戦を戦い、7回7-0で初戦をコールドゲームで勝利しました。続く2回戦は17日(日)に福山市民球場で日彰館高校と対戦しました。
試合前は記録員の津川京佑君(3年 祇園東中)がベンチから大きな声で指示を出し、シートノックでの選手たちを元気づけていました。
【1回表(武田)】
1番セカンド佐々木壮大君(3年 祇園中学校)、2番ショート廣本幹汰君(2年 五月が丘中学校)が出塁し2・3塁から、1回戦5打点の3番センター住吉佑介君(3年 熊本・高森中学校)が先制のセンター前に2点タイムリーヒット、続く4番ピッチャー出原一優君(3年 牛田中学校)が四球、5番ライト振本隼汰君(3年 山口・柳井中学校)死球で満塁から6番レフト森勇馬君(3年 江田島中学校)がレフト前タイムリーヒットで2点追加、7番キャッチャー徳田壮馬君(3年 京都・大原野中学校)の送りバントで2・3塁から8番ファースト石田偉楓君(3年 東京・烏山中学校)のライトオーバー3ベースヒットで更に2点追加し、9番サード江藤春斗君(3年 海田中学校)のライトフライで石田君がタッチアップ生還し、打者一巡の猛攻で7-0として試合の主導権を握りました。
【1回裏(日彰館)】
サードゴロ、センターフライ、セカンドゴロで三者凡退。
【2回表(武田)】
ランナーを出すも後続が打ち取られ無得点。
【2回裏(日彰館)】
ライトフライ、三振、三振で三者凡退。
【3回表(武田)】
1アウトから徳田君のレフト前ヒット、続く石田君がライト前ヒットで1・3塁 江藤君のセカンドゴロの間に徳田君が生還して1点追加し、8-0 1番佐々木君に代わって山根湊仁君(3年 中央中学校)が代打に立つも、ランナー盗塁失敗でチェンジ。
【3回裏(日彰館)】
セカンドフライ、三振、サードゴロで三者凡退
【4回表(武田)】
山根君のショート内野安打から、廣本君の送りバント、住吉君のセカンドゴロエラーで出塁し1・3塁 住吉君が盗塁し2・3塁から4番出原君がレフト芝生席中段に3ランHRで11-0 続く振本君の右中間を破る2ベースヒットで出塁し、岩中秀太君(3年 大野中学校)が代走するも後続が倒れてチェンジ。
【4回裏(日彰館)】
ピッチャー出原君に代わって吉田一悠君(3年 海田中学校)、キャッチャー徳田君に代わって塚本堅都君(2年 五日市中学校)、出原君がライト振本君と交代、レフト森君に代わって小林蒼空君(2年 世羅西中学校)サードゴロエラーでランナー1塁、送りバント悪送球がヒットとなり1・2塁、送りバントで2・3塁のピンチも後続をライトフライ、サードゴロで切り抜けて無失点。
【5回表(武田)】
サード江藤君に代わり、代打表龍太郎君(3年 日比崎中学校)がレフト前ヒット、続く山根君がライトオーバーフェンス直撃の2塁打で2・3塁、2番廣本君がセンター前ヒットで2点追加し、13-0 けん制悪送球の間に廣本君が2塁に進塁し、大坪新史君(3年 京都・大原野中学校)が代走、3番住吉君がライトオーバーの大飛球、ライトの守備がもたつく間に俊足を活かして2者生還して 15-0。代打荒下晴人君(3年 郷原中学校)がデッドボールで出塁、吉田君がセンターヒットでランナー1・2塁 小林君が1塁ゴロ、塚本君が1塁線を破る3ベースヒットで2点追加して17-0。
【5回裏(日彰館)】
ピッチャー吉田君に代わって石田君が登板し、三振、ショートゴロでツーアウト、最後に養祖航佑君(3年 祇園中学校)が継投し、振り逃げ、ファーボールでランナーを出すも最後のバッターをサードゴロに打ち取りゲームセット。5回完封リレーで17-0コールド勝ちとなりました。
3回戦はシード校の強豪尾道高校との対戦です。ご声援お願いいたします。