7月4日（月）のお昼休みに、6回目となるGSトークを開催しました。今回のスペシャルゲストは日高なるみさんでした。
日高さんは大学を１年間休学し、「日本語パートナーズ」という国のプログラムを活用してインドネシアで日本語教師として活動されました。
「日本語パートナーズ」とは、文部科学省が主体となり、ASEAN諸国に対して日本語や和文化を伝える人材を養成するためのプログラムです。異文化交流をすることで平和への貢献も行うという目的もあり、日高さんは、インドネシアの農村に住んでいたときの体験談を話してくださいました。
参加した生徒たちは、村の風景や音、食べ物などの説明に熱心に耳を傾け、その後、多くの質問を投げかけていました。
会の最後に「旅をして異文化を学ぶ機会は、誰にでも平等に与えられるべきだと強く思います」と日高さんがおっしゃっていました。この交流は多くの生徒が、海外で働くことの新たな方法を見出すきっかけとなったようです。

※「GSトーク」：月に1回お昼休みに、GSコースの生徒を中心に、社会で活躍されている方とランチをしながらお話をする機会を設けています。