国税庁が,高校生に税に対する関心を深めてもらうために募集している「税に関する高校生の作文」で,西条税務署長賞に本校の2年Aコース 津川京佑 君の作文が選ばれました。西条税務署管内の応募総数は381編で,署長賞に選ばれたのは3編だったそうです。本日11月17日(水)に,本校にて表彰式が行われました。
この作文で津川君は,経済的な理由で高等教育を受けるのをためらう生徒がいる現状を憂い,誰もが高等教育を受けられるようにその無償化を訴えました。また,いずれ納税者になった時には,税がどのように使われるのか目を向けていきたいとも述べています。作文の全文は「PRESSNET東広島デジタル」HPに掲載されていますので,ご覧ください。
税について考えることを通して,社会全体の課題について深く考察できたようです。津川君のように,多くの生徒が広い視野で様々な問題を捉えられるようになることを期待しています。