今年度の東広島市の補助金により,本校のアクティブラーニングを支えるべく次の3つの施設拡充を行いました。
①電子黒板の設置
着実に設置が進んでいる電子黒板ですが,本年度は大学進学を迎える高校3年生が主に使用できるよう6号館の1Fと,「世界的視野に立つ国際人の育成」という目標に沿うよう,社会科教室の2か所に電子黒板を設置いたしました。
板書代わりの活用にとどまらず,生徒のプレゼンや動画の視聴にも頻繁に使用しています。コロナ禍で全校生徒が体育館に集まることができない際にも,電子黒板を通してリモートで講演会を行うことができました。
②プログラミングキット
今や小学生より始まっている「プログラミング教育」ですが,本校でも充実した環境を整えるべく,年々教材の補充,強化を行っています。今回は昨年に引き続き「プログラミングキット」を購入し,楽しみながらプログラミングが学べるよう学習機会の充実を図りました。
生徒は課題をクリアするために,試行錯誤を重ねてロボットの組み立て、プログラミングを行います。どのクラスも真剣に取り組み,何度も失敗しながら,成功した際には手を取り合って喜ぶ姿も見られました。今年度は情報教員お手製のコースもあり,さらに充実した授業内容となっています。
③丸椅子
今回購入した丸椅子は以前のものと違い,座面が木製で温かみがあり,たいへん好評です。授業時はもちろん,部活動,広報イベントでも活用しています。