１１月１８日（水）に，１年５組（ＧＳコース）の家庭基礎の授業で，世界の料理のテーマ学習を行いました。グループに分かれてインドネシアの文化・自然・歴史について調べたことを発表したり，家族がスペイン・インドネシア・フィリピン出身である生徒が，家庭内の異文化を発表したりして交流会を行いました。その後の調理実習では，インドネシアの「ナシゴレン」，フィリピンの「ハロハロ」を作って試食しました。

この世界の料理のテーマ学習では，生徒が実際に海外の留学先で教わった家庭料理や，家族が海外出身である生徒が，実際に家庭で食べている料理を調理しています。今回もインドネシアの調味料であるケチャップマニスやサンバルソース，フィリピンのスウィーツに欠かせないココナッツやタピオカ，ナタデココを取り寄せました。なかなか本格的な調味料を揃えるのは難しいですが，保護者の方に協力してもらったり，同じＧＳコースの２年生のご家庭にも協力してもらったりして，なんとか実現することができました。

授業では日本語・英語だけでなくいろいろな言語が飛び交い，とても国際的な授業となりました。