1月23日（水）に、外務省アジア大洋州局地域協力室兼大臣官房対日理解交流促進室室長の深堀裕賢様を講師にお迎えして，高校1年生を対象とした外務省「高校講座」が開催されました。「時代が高校生に望む国際力」というテーマで外交官としての経験を元に色々なお話をしていただきました。外務省からはJENESYS 2.0プログラムで本校の生徒をブルネイに派遣していただいて以来、先日のJENESYS2018マカオ生徒の受け入れなど、海外交流の機会をたくさん頂いております。 この度の講演会でのお話を通して、国際人になるには勉学はもちろんのこと，コミュニケーション能力が必要であり，何事にも前向きに取り組むことが大切であると認識することができました。『同じ人間、国が違っても必ず分かり合うことができる』という深堀先生の熱いアドバイスを胸に明日からも友人と切磋琢磨していきます。そして，国際化がますます加速する日本社会で貢献できる人間になれるはずです。

　後半は，外務省の仕事や国際関係，語学に興味ある生徒たちが深堀先生を囲んでの座談会が開催され，外務省の取り組み，国際交渉の難しさ，外交官裏話などユーモアを交えてお話しいただき，有意義な時間が過ごせました。

受講した生徒の感想（抜粋）

・外務省や政治には関心がなかったが，講義で具体的な話を聞いて興味を持つことができるようになった。

・「耳から学ぶ」英語学習のコツを聞けて良かった。これからの英語の勉強に役立てたい。

・外務省での職種を説明してもらい，自分も努力すれば省庁の仕事に就けると分かった。