１０月９日（火）と１０月２２日（月）に中学校２年生で華道授業を行いました。今回も池坊から講師の先生をお招きし，生徒たちは中学校で２回目のお花の授業となりました。１０月は「中学校見学会」や「幼児とのふれあい体験」，「ＩＣＴ　教育研究会」など来校者も多く，たくさんのお客様にお花を見ていただきました。
　９日の花材は，１０月らしくハロウィンを意識したお花が揃いました。小さなかぼちゃが枝になっているように見える“ソラナムパンプキン”という珍しい花材には，生徒や先生から「この植物は何？」「かぼちゃ？なす？」という質問をたくさんいただきました。実はナス科の植物で、パンプキンという名前がついていますが，かぼちゃではないそうです。
　２２日のお花は，肌寒くなってきた時期と丁度重なり、花の周りにうっすらと雪がかかっているようなイメージの作品となりました。そんな中で、ヒペリカムの真っ赤な実がとても印象的で、まわりのお花を引き立てています。
　華道授業では、日頃見ることができないお花を見ることも楽しみの一つとなっています。