ベスト16をかけた広高校との3回戦は7月22日(日)三次きんさいスタジアム(みよし運動公園野球場)で行われました。1回裏,先発の豊田君は立ち上がりを捕らえられ,ヒットと死球で打者一巡4点を献上しました。3回表には木村君のレフト前ヒットで1点返しますが,4回裏満塁から守備の乱れを突かれ4失点となり,1-8と大きく点差を広げられました。6回表には,黒川君の打ち上げたフライをレフトが見失い,落球!その間に1点追加して2-8となりました。しかし,6回裏レフト線にタイムリー2塁打を打たれ,1点追加されました。7回表も抑えられ,結局2-9で7回コールド負けとなり,2018年の武田高等学校ZEBRASの夏物語が最終章を迎えることとなりました。
このメンバーで1日でも長く野球を続けることができたら良かったのですが,この3試合を通して多くのことをみんなが学んでくれた夏となったはずです。さあ,3年生は全員受験生として次の夢に向かって立ち上がってください。下級生は先輩たちの涙の意味を決して忘れることなく,新チームで活躍できるポジションを掴み取ってください。
被災で生活が大変であるにもかかわらず球場に足を運んでくださった保護者の皆様ならびに関西や福岡,山口など遠方より応援に駆けつけてくださった保護者の皆様,ご声援ありがとうございました。重ね重ね,皆様のご支援とご声援に感謝いたします。新チームの秋季大会からの活躍にご期待ください。