中学校1年生 技術と家庭科の合科授業 「技術で育てた水菜をサラダにして美味しく食べよう!」 “もの”があふれる現代社会では,商品が店頭に並ぶまでの過程や関わる人たちがどのような作業をしているのかが見えづらくなっています。技術の授業では,水菜の種をまくところから成長していく過程を生徒自身が観察することで,野菜を育てることが簡単にすぐできるのではないということを体験してもらいました。また,自分たちで育てた水菜を,みんなで調理して一緒に食べることによって,クラスの交流も深まりました。いきなりの家庭科との合同授業で初めはとまどっていましたが,みんなで協力して、一生懸命調理を行いました。 店に並んでいる水菜とは違い,形や大きさは不ぞろいでしたが,お互いの水菜を話題にしながら班で分け合い,協力して笑顔で調理をしている生徒たちの姿がみられました。「野菜は苦手なんだけど・・・」と言っていた生徒も,ドレッシングから全て自分たちで作ったサラダは格別で,最後のかけらまで残すことなく食べて終わりました。