8月30日(火)広島県庁で行われた,「平成28年度広島県青少年交流団四川省派遣事業およびメキシコ・グアナファト州青少年交流事業の帰国報告会」に,武田の生徒4名が出席しました。
四川省成都市派遣に選ばれた県下9名のうち3名が武田生で,それぞれが現地での経験を湯崎県知事に報告しました。
2年1組橋本未卯さんは「四川省の食文化」,1年1組坂本コナン君は「楽山大仏」,そして1年1組岡田奈々さんは「ホームステイをしてわかった人情味あるれる中国」をテーマで報告し,その他の参加生徒とともに文化、言語、歴史について学んだ経験を語りました。
また,今回の訪問では,7月に本校を訪れた成都市第18中学の校長先生や生徒さんたちとも再会を果たし,友情を深めることができました。
メキシコ・グアナファト州青少年交流事業へは,2年1組の耒山開生君が選出されました。彼は現地法人であるMazda de Mexicoを訪問し,現地の労働者と彼らの労働環境や給与について聞き取り調査をして,その調査報告をしました。参加した武田の生徒たちは、「この経験を生かして、学校の中で多文化理解を深め、広島県民と姉妹都市グアナファト・四川の繋がりを強めていきたい。」と宣言しました。