8月21日(日)~24日(水)に広島国際会議場で開催された「ひろしまジュニア国際フォーラム」に参加したインターアクト部長 檜垣ひなたさん(3年1組)は,8月30日(火)に代表団としてフォーラムの成果である「広島宣言」を岸田外務大臣に届けるため外務省を訪れました。
フォーラムの感想や世界平和への想いを述べた檜垣さんをはじめ代表団に対して,岸田外務大臣からは,「”核兵器のない世界”に向けて,今後も活動を継続してほしい。」とのお言葉をいただきました。
また,今回の東京訪問のもう一つの目的である,青山にある,日本唯一の国連機関である国連大学へも表敬訪問しました。将来「ヒロシマ」を世界中に発信できる人材として活躍することを目標としている檜垣さんにとっては,今後の足掛かりとなる経験となりました。
桧垣さんの活動をモデルとして,インターアクトの生徒を含め多くの武田生が積極的に平和構築のための活動に参加してくれることを期待しています。
外務省訪問の様子はこちら (外務省サイト)
こちらは,ひろしまジュニア国際フォーラムの様子
ひろしまジュニア国際フォーラム最終日の様子はこちら (youtubeサイト)
※檜垣さんのスピーチは30:00頃/1:25:00
【檜垣さんの手記】
まず,夏休みの3日間で参加したひろしまジュニア国際フォーラムでは,様々な国の人と交流,ディスカッションをしていくうちに,それぞれの平和に対する価値観や考え方の違いを実感しました。また,英語で自分の主張を伝えるのは予想以上に難しく,自分の英語力の未熟さを感じました。
そして,東京への派遣では,外務省と国連大学訪問という高校生では体験しがたい経験をさせていただきました。フォーラム参加者皆んなで決めた広島宣言について,また自分のフォーラムでの体験を岸田外務大臣に直接自分の口でお伝えすることができ,本当によかったと思っています。
この夏の体験はどれも大変でしたが,積極的に参加したことでより一層平和への関心が高まり,とてもいい経験になりました。