4月10日(金)に本年度国際交流プログラム第1弾として,オーストラリア ニューサウスウェールズ州のサザンクロススクールより男女11名の高校生と引率の先生2名をお迎えしました。
11時過ぎに一行は到着され,簡単なブリーフィング後,高校2年1組の生徒達と回転寿司スタイルの Ice Breaking Talk を食堂で行いました。そのままバディとなった武田生の案内で武田食堂のランチメニューの中から好きな料理を選んでもらい,一緒に昼食を取りました。サザンクロススクールの生徒達には,カレーやラーメン,「ぐるぐるスクール」でも取り上げられた和風中華そばなど思い思いの日本食にチャレンジしてもらいました。
昼食後,視聴覚教室に場所を移動して,去る3月中旬にJENESYS 2.0ブルネイ派遣で現地高校で行ったCOOL JAPANのプレゼンテーションの一部をご覧いただき,日本の四季や広島の復興,熊野筆など日本の文化を紹介しました。その後,バディによる校内見学を行い,体育館では急遽日豪対抗バスケットボール大会も行われたようです。校内見学の次は調理室で茶華道部の部員によるお茶のお手前が披露され,実際にそれぞれの生徒さん達にお茶を点ててもらいました。最後に押し花の栞を作って,武田訪問の小さなお土産にしてもらいました。
【生徒の感想】
彼らは思ったより日本語が上手で、驚きました。最後お別れをする時、半日間ずっと一緒にいたオーストラリアの学生が”keep in touch”(連絡取り合おうね!)と言って連絡先を教えてくれました。たった数時間ではありましたが、国を越えた友人ができて、とても嬉しかったです。(2年1組 E.H)
今回の交流では、もちろん、身振り手振りでコミュニケーションを取ることができましたが、頭の中では伝えたいことがたくさん浮かんでも、すぐに英語に直し自信を持って話すことがなかなかできませんでした。もっと日頃の英語の授業を通して自分自身の英語力を鍛えていきたいと感じることができた1日でした。(2年1組R.K)