2月4日(水)
今日は,本校OBでキャノンオーストラリアの社長でいらっしゃる中舛さんに,海外生活を20年以上された観点から,国際人の資質について講演をしていただきました。日本社会は画一的で,多様性を十分受け入れきれていないこと。これからの日本の学生が真の国際人になるためには,異なる価値観を柔軟に受け入れていく心を持つことが必要である。という内容のお話でした。 武田の建学の精神を具現化して海外で活躍されている大先輩のお話はとても印象的でした。
午前中の授業は,オーストラリアの食生活という内容で,日本では食べる機会がなかなか無い*ベジマイトを試食をしたときには非常に複雑な表情をしている生徒がほとんどでした。
*ベジマイト:塩辛く濃茶色の濃縮酵母菌食品。オーストラリアやニュージーランドでは食パンに塗って食す。独特のコクと香りがあるため好みが大きく分かれるが,大量のバターやチーズと併用して食べることが多い。
午後は,シティレールとライトレールに乗ってフィッシュマーケットへ行きました。マーケットでは,こちらでよく食べられているフィッシュ&チップスを多くの生徒が食べており,体重が気になると言いつつ完食をしていました。