国際理解教育を行う上で、もっとも良い方法の一つは，教室から出て世の中の色々な経験を重ねることです。そしてもう一つの方法は教 室の中に世界を取り込むことです。

　8月28日(木)午前，アフリカから来られた4人のJICA研修員の方に学校を訪問していただきました。武田高校1年生の2クラスに向けて，4人の方々がそれぞれの出身国である，南アフリカ，レソト，ボツワナ、そしてエジプトの文化について紹介して下さいました。

　後半は，日本文化を代表する武道を体験していただきました。皆さん剣道や柔道の迫力に圧倒され、竹本先生の弓道に感動しておられました。一方、本校の生徒たちも南アフリカのマレさんのかわいらしいダンスに魅 了されました。最後には本校生徒と一緒にソーラン節を踊りました。日本の学校を訪問するのは初めてだった4名のJICA研修員の方々には，とてもいい思い出になったことでしょう。帰国後，それぞれの国で武田中学校・武田高等学校の事がきっと話題になるって想像すると，なんだか楽しくなりますよね！言葉の違いに躊躇せず，スポーツや音楽、ダンスなどを通してみんなで楽しみながら国際交流していきましょう。