8月2日（金）～4日(日)の2泊3日の旅程で、高校1年生4名、2年生4名の合計8名の生徒が、関東地区の大学オープンキャンパスツアーに参加しました。広島空港に集合し、飛行機で東京入りしました。
　1日目の午後は東京大学へ行きました。事前によく調べていたつもりでしたが、東京駅では地下鉄の乗り換え口が分からず、地上へ出てしまいました。そのおかげで、歴史ある駅舎を見ることができました。

　東京大学には12時頃到着し，昼食は安田講堂下の中央食堂でいただきました。食堂では、本校卒業生で東京大学大学院教育学研究科に所属している菊池さんと合流しました。2年の生徒は6月に教育実習で英語を教えてもらっていたこともあり、久しぶりの再会に会話が弾みました。菊池さんには、総合図書館、教育研究科研究室、小柴ホール、赤門などキャンパスの主だった所を案内してもらいました。菊池さんは話が上手で、生徒たちは話を聞き漏らすまいと必死に追いかけていきました。また、菊池さんにはアイスクリームをごちそうになりました。暑い日に木陰のベンチに座って食べるアイスクリームは、とてもおいしかったです。
  
      
　地下鉄の駅まで菊池さんに送ってもらい、そこでお別れをしました。その後、上野の国立科学博物館見学に行きました。特別展の「深海」が催されており、話題になっているダイオウイカを見ることができました。
 

　

  2日目の午前は早稲田大学のオープンキャンパスに参加しました。早稲田駅から参加者の列が続いており、迷うことなく早稲田大学に到着しました。まるで縁日のような人だかりで、大きな荷物を持った人もおり、全国から受験生が集まっていることがよく分かりました。各学部の説明会や模擬講義に参加し、図書館をはじめとする施設を見学しました。
   

　2日目の午後から3日目の午前にかけては、各自の希望に応じてグループに分かれ、千葉大学、横浜国立大学、電気通信大学、東京海洋大学、中央大学、明治大学などを訪問しました。「駅から近く交通の便がよい。」「キャンパスがきれいで施設が充実している。」「重々しい雰囲気のある校舎があり勉強に集中できそう。」「サークル活動が盛んで、活気があり楽しそう。」といった感想が聞かれました。実際に大学を見学し、パンフレットだけでは知ることのできない、その大学に関する情報や雰囲気を体感することができました。参加者は、各大学に対する関心が深まり、ぜひその大学に入学したいという意欲が強まったようです。

 

                           千葉大学にて

 

                         横浜国立大学にて

 

 

　                      電気通信大学にて                                                               明治大学にて

　　　　　　　　

3日目の午後は羽田空港より広島空港に向けて帰途に就きました。たくさんのお土産と大学進学への強い意欲を持って、無事広島に帰りました。