12月15日(土)に福山ローズアリーナで行われた、全国高校選抜卓球大会広島県予選(学校対抗)で準優勝し、2月1~3日に島根県出雲市浜山体育館で行われる中国ブロックに出場が決定しました。また、今回の試合結果で来年度の県総体でのシード権を獲得しました。
予選トーナメント1回戦 | ○武 田 | S1 瀬戸 S2 吉浦 W 伊藤・大本 | 3-0 | ●三 原 |
予選トーナメント2回戦 | ○武 田 |
S1 松浦 S2 大本 W 伊藤・大本 |
3-0 | ●広島工業 |
決勝トーナメント準決勝 | ○武 田 |
S1 伊藤 S2 松浦 W 伊藤・大本 S4 大本 S5 瀬戸 |
3-1 | ●広島商船 |
決勝トーナメント決勝 | ●武 田 | S1 瀬戸 S2 伊藤 W 伊藤・大本 S4 大本 S5 松浦 | 2-3 | ○広島商業 |
-戦評-
予選トーナメントは大本選手が広島工業高校のエース選手に2セット落としてしまったが、その他は危ない試合も無く、2試合共3-0で快勝した。決勝トーナメント初戦はトップで伊藤選手が相手エース選手に接戦となったが何とか逃げ切った。2番で松浦選手がカットマンの相手選手に負けてしまったが、ダブルスと4番が3-0で勝ち決勝に進出した。
決勝の対戦チームの広島商業に対しては、個人の成績では圧倒的に武田優勢だが、過去インターハイ予選、新人戦と2連敗中。優勝しないと中国ブロック予選のゾーンが悪くなるため1位通過する事は全国選抜に出場するために重要なポイントとなる。
2台進行で2番の伊藤選手は、今回も相手のエース選手と対戦し、1、2セット目は接戦したが、1セットも奪えず0-3で負けた。トップは瀬戸選手がフルセットの末激戦を競り勝った。ダブルスは過去3連敗中でペアを伊藤・大本組に変更し、予選と決勝トーナメント1回戦も1セットも落とさなかった。広商戦もセットカウント2-1リードで4セット目も7-5でリードしていたが、挽回されダブルスを落とした。4番と5番が同時進行で、5番松浦選手が相手選手にセットカウント2-0で勝っており3セット目もマッチポイントも取って勝利は目前でした。逆に4番大本選手は相手選手に5セット目も3-6で負けていたが奇跡的な大逆転を演じた。
一方松浦選手は3セット目をデュースで落とし4セット目も後半に連続失点で取られ、最終5セット目も出足から離され、ドライブミスも目立ちこちらは大逆転負けとなり、課題の残る勝負となった。