B班 修学旅行5日目(5月21日)
雨の音と川のせせらぎを聞きながらの起床となりました。修学旅行最終日です。少し疲れた表情を見せながら朝食を食べ終え、地獄谷へと出発です。地獄谷は毎分3000リットル排出する登別温泉の源泉で、直径450メートルある爆裂火口です。硫黄のにおいのため鼻をつまみながらの見学となりました。
続いてアイヌ民族博物館、通称白老ポロトコタンへ行きました。バスの中で練習したアイヌ民族の歌「ピリカ」を熱唱したり、踊りに参加したりなどしながら、アイヌ民族の歴史について学びました。またここはヒグマや、ソフトバンクのお父さん犬の長男そらくんがおり、見学時間を使って熊にえさをやったり、犬と遊んだりしました。
修学旅行最後の見学地、ディープインパクトやアパパネを排出したノーザンファーム近くのノーザンホースパークに到着です。ここで馬についての話を聞いた後、最後の昼食ジンギスカンを楽しみました。さらにサプライズとして、たまたまこちらで講演をされていた鳩山由紀夫前首相が、生徒たちを激励してくださいました。握手をした生徒は「オーラを感じた」「手が柔らかかった」と興奮気味に感想を述べました。
(鳩山前首相の写真をクリックしてください)
いよいよ北海道ともお別れです。バスガイドや運転手の方にお礼を述べ、新千歳空港に到着しました。たくさんのお土産と思い出、そして名残惜しさを胸に秘め、定刻14:00に飛行機は北海道を後にしました。
広島空港で解散式を行った後、各方面へのバスへ分乗して帰宅しました。この旅行の目的は達成できたのか、感想を書き、アンケートに答えることで振り返っていると思います。
事故もなく、またひどく体調を崩す生徒もなく修学旅行を終えることができました。このように有意義な修学旅行ができたのは、もちろん生徒の皆さん自身の行動によるものですが、保護者の方をはじめ多くの方々のご支援があってこそ、はじめて可能になったことを忘れないでほしいと思います。
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