修学旅行第５日目

修学旅行も最終日となりました。朝食後、ホテル前の大通公園でクラス写真を撮影し、先生から班別自主研修についての注意・連絡を受け、札幌市内に散らばっていきました。この自主研修を最も楽しみにしている生徒も多く、限られた時間内で予め立てておいた行動計画を達成すべく、足早に街中へと向かいました。

約３時間の班別自主研修を終え、集合場所になっているバスへ戻ってきました。手にはたくさんのお土産を持っており、どの顔にも満足そうな表情が見えました。

北海道にいる時間もあとわずかとなりました。バスの中では最後のゲームやガイドさんと話をしました。新千歳空港に到着し、ガイドさんとのお別れの挨拶をしました。これが最後と思うと少し寂しくなりました。飛行機は定刻の14時00分に離陸しました。

15時55分広島空港に到着しました。

その後、解散式を行いました。修学旅行団団長の山本先生より、よく行動できた旅行団だったと話がありました。旅館の人や見学地の人々から、集合が早く態度がよいと、よくほめられたそうです。ただ、反省点が全くなかったわけではないので、今日明日のうちにしおりとアンケートでしっかり自分の行動を振り返ってほしいと課題ももらいました。

解散式の後、保護者のお迎えまたは送迎バスで家路へと向かいました。

ひどく体調を崩す生徒もなく、また、事故もなく、無事に修学旅行を終えることができました。このように有意義な修学旅行を行うことができたのは、生徒の皆さん自身の行動によるものですが、保護者の方をはじめ多くの方々のご支援があってこそ、はじめて可能になったことを忘れないでほしいと思います。