修学旅行第４日目

今日の始まりは雨となりました。5時15分からの早朝トレーニングは、ホテルのロビーでの筋トレとなりました。屋内ですが、決して手を抜きません。

ホテルを出発し、すぐ近くの地獄谷を散策しました。この時が、今回の修学旅行で初めて雨具を使う機会となりました。登別温泉を後にして１時間程度で、昭和新山に到着しました。この頃になると降っていた雨も止み、心配いていたクラス写真も無事撮影できました。バスの車窓からは、洞爺湖や有珠山山麓、羊蹄山も見ることができました。火山活動に関係する地形を様々見ることで、地球は生きているのだと実感しました。

日本海側を目指し、長時間の移動となりました。途中、中山峠で休憩をとりました。この辺りは北海道でも特に雪の多い地域だそうで、まだ雪があちこちに残っていました。長い道中、過ごし方は様々で、小樽での班別自主研修のために眠って体力を温存したり、ガイドさんからマイクを奪って話をする生徒がいたりと、クラスによって様々でした。

昼食は札幌市内の羊ヶ丘展望台でジンギスカンを食べました。昼食後は、クラーク博士の像と記念撮影したり、雪祭り資料館を見学したりしました。

小樽でＢ班と合流した生徒たちは盛り上がりました。久しぶりに会った友人とはどんな話をしたのでしょうか。班別自主研修では、運河やガラス館、オルゴール館といった小樽ならではの場所を、事前に立てた計画に基づいて散策しました。

「おれの小樽運河」で海鮮鍋の夕食を楽しみました。さらにサプライズとして修学旅行で誕生日を迎えた生徒をお祝いしました。思わぬ祝福とプレゼントにビックリした笑顔を浮かべていました。

明日でいよいよ修学旅行も最終日となります。最後の大きなイベントは、札幌市内の班別自主研修です。もう一度初心に立ち返り、規律とマナーにいっそう気を配りながら活動を楽しみます。たくさんのお土産と思い出を携えて広島に帰ります。