５月１２日，今年も澄み切った五月晴れの中，アツい闘いが繰りひろげられました。

吹奏楽部のマーチングパフォーマンスで幕を開けた今年の体育祭，団に別れての入場行進では，赤白青の団ごとのポロシャツ着用も２年目となり，グラウンドに鮮やかな花が咲きました。競技が始まると出場する選手はもちろん，テントにいる生徒たちも声をからして応援し，大いに盛り上がりました。定番の競技に加え，今年も魅力的な新種目が盛りだくさん。闘志を剥き出しで迫力満点の騎馬戦や棒奪い，団対抗やクラス対抗リレーといった競技だけではなく，ユーモラスな動きの新種目「ヘビの皮むき」や，毎回盛り上がるクラブ対抗リレーやクラブ紹介，中高一貫校である武田ならではの小さな中学生と大きな高校生が協力して行う微笑ましい競技も数多くあり，観覧の保護者の皆さんにも楽しんでいただけた様子でした。

今年は近年にない大接戦で，得点も二転三転するスリリングな展開でしたが，逆転で総合優勝し，連覇の記録を更新したのは白団でした。また，応援合戦では切れのある動きと扇子を使ったパフォーマンスで会場を魅了した赤団が最優秀となりました。閉会式後，各団でそれぞれ解団式が行われました。来年度に向けて着実に伝統のバトンは手渡されたと思います。

炎天下にもかかわらず，最後までご観覧くださった皆さん，ありがとうございました！